エクセル、ワードを代替的な数式エディターに

MS Word 2013を久しぶりに使ったところ、数式入力が以前に比べて不便になったと気づいた。何か代替的な方法で、しかも、ゼロコストで数式エディターに代替出来ないかと試行錯誤してみたところ、以下のように設定して、少し楽に使えるようになった。 エクセル(EXCEL)も同じ手順だが、 ワード( word)を例にすると、まずワード(word)を立ち上げ新しいファイルを開く。つぎにオプションを選択して開くとオプションメニューが出るので「リボンのユーザー設定」とクリックする。


ワード MS word 数式エディター





するとリボンのカスタマイズのメニューが表れる。

数式ツールを WORD(ワード)のメインメニューに




「コマンドの選択」で「ツールのタブ」を選択する。すると下の方に数式ツール+デザインが出て来るので、それをマウスで選択して、そのまま右側の「メイン タブ」の好きな箇所にドラッグしてドロップする。


  
数式エディターらしく変える





当該の新しいタブを右クリックして好みの名称に変えて終了。次にwordを立ち上げると数式エディタがメニューとして表示されるので、それをクリックし、つぎにリビンの右端でリボンのピン止めをする。


数式エディター

なんとか数式エディター風になる。エクセル(excel)もワード(word)ともに右下のスライドバーで拡大表示できるので細かい添え字の入力は楽になる。常時にメニューリボンをフロント画面の任意の場所に浮かせておくような使い方が出来ればもっと使いやすいと思う。エクセル(excel)もワード(word)と同様のやり方でメインメニューに数式エディターをメニュ-表示させることができる。


LibreOffice Mathに変換してみた。

ワードやエクセルのファイルの中で書き溜めた数式をLibreOffice Mathに変換できないか試してみた。

例えば数式の書かれた文書ファイルA.docxをLibreOffic Wirterで読込むと数式が表示される.表示された数式オブジェクトをダブルクリックすると LibreOffice Mathが起ち上がりコマンドラインに数式コマンドのテキストが表示される。その文字列をすべて選択し、新規作成した数式ファイルに貼りつけ、その後に LibreOffice Mathの文法に合うように若干の修正を加えて自分がよく使う数式のライブラリーを作ることが出来る。ファイル変換と言うほどの大げさな話ではないが、ちょっとした体験談。





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