高齢者の学び直し(金いらずの実践編)--- CNN10で英語のヒアリングとスクリプト作成

 

CNN10は中高生向けのニュースサイトで約10分ほどの英語ニュースを発信しており、以前はトランスクリプト(英文原稿)も掲載されていたが、最近は掲載されなくなってしまった。CNNのNews central などの大人向けの番組のtranscriptは掲載されているが政治や法律の専門的な話が多く普通の日本人には背景知識が無いので分かりにくいことが多い。その点CNN10は科学から経済など幅広いテーマを扱うのでなじみやすい。トランスクリプトがあっても明らかに男性の要人をsheと書かれていたりすることもあり、ロボットでもheとsheの聞き分けが難しいのかと自分としては安心することもある。それでもトランスクリプトがあれば話の内容は大体わかるので英語の勉強に欠かせない。
 トラスクリプトが無いので何か代替的な方法を考えていたが、そこで思いついたのがMP3で録音した音声を文字化する方法である。筆者は技術者ではないので上手に説明することはできないが、ネットで調べたりAIに相談して、なんとか文字起こしが無料でできるようになったので、それをご紹介したい。

筆者の場合はwindows11の上でブラウザーとグーグルドキュメント、それに音声録音に使うソフトaudacity、音声再生にメディアプレイヤーである。これらのソフトの利用の仕方等はネットで詳しく解説されて入り、必要に応じてAIに聞くこともできる。


大まかな手順

  1. まず最初にCNN10をaudacityでMP3形式で録音する。

  2. グーグルのアプリであるドキュメントを起動し新しいドキュメントを開く。

  3. メニュの ツール>音声入力  を選択するとマイクロホンの画像が現れる。その画像の上部に日本語と書かれているのでプルダウンメニューからEnglish(United States) をチェックする

  4. 「クリックして話します」と表示されているので、メディアプレーヤか何かでP3ファイルを再生させると同時にそこをクリックする。

  5. マイクの画像が赤色に変わり文字起こしが始まる。

  6. 必要な部分の文字起こしが終わったら赤色のマイクの個所をクリックして文字起こしを止める。

ただこれだけの作業である。

パソコンの使用環境によってソフト等の使い方は異なるだろうが、技術的なことはネットで調べたりAIに相談しながら試行錯誤する必要があるかもしれない。

筆者の場合はマイクの画像をクリックしても音が聞こえませんと表示されてしまい、その理由がわからなかったが、色々調べてみるとマイクの使用が許可しない設定になっていたので許可するに訂正し、また入力のデバイスにステレオミキサーが選択されていなかったのでステレオミキサーを入力デバイスに設定したところ、すべてうまく機能するようになった。これらはwindowsの設定>システム>サウンド で確認できた。

このように何かと試行錯誤で若干時間を要したが最近はAIに質問できるので以前よりは便利になったと思う。

余談になるが、高齢者がいまさら英語の勉強をしてどうすると思う人もいるかもしれない。ダンテの神曲の地獄篇によれば入り口でミノスが仁王立ちして罪業を糺すようである。日本語が通じず英語で糾弾された場合に何を言われているのか全く分からず弁明の一つもできないと大変な事態になってしまう。英語が何とか聞き取れれば身振り手振りで弁解できるかもしれない。終活には英語のヒアリングの勉強は欠かせないだろう。