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スマホ遍歴
高齢者のスマホ遍歴とコスパを求めた苦労話し
仕事を引退する前後の頃
現役で仕事をしていた頃は出張時に連絡を取ったりする時にスマホを使っていたが、基本的には固定電話中心の生活をしていた。なにしろ画面は小さいし、指が余計なところを触るといろいろなアプリが起ち上がってしまい扱いにくかった。仕事を引退してからはほとんどスマホを使うことはなかった。たまにSMSで認証コードを受けとったりグーグルの認証コードを見る時に使う程度であった。ところが、世界中で疫病が流行しコロナワクチンを定期的に接種する必要が出てきた。ワクチン接種の証明書はスマホで受けとれると聞き、ワクチン接種のアプリをダウンロードしてみたがうまく機能しなかった。よく調べてみると当該アプリはAndroid8.0以上でないと動かないと知り、自分のAndroidを調べたら4.0だった。windowsのように自分でアップデートできないので仕方なく新機種に買い替えた。大手通信会社系列の格安スマホを使っていたので月額料金が最小になるようなプランで契約した。
コロナ終息後
やがてコロナも終息しワクチン接種証明書も発行されなくなった。こんなことなら買い替えなければ良かったと思っていたところ、世の中は急速にスマホを中心とした社会に変わっていることに気付いた。
金融関係のサイトにログインするにはパスキーが必要になり、万一に備えてスマホにもパスキーを同期・登録する予防策が必要となった。また区役所で申請するにもスマホ経由だと手続きが簡単にできる時代となっていた。スマホ1つでカメラ撮影、マイナンバーカード読み取り、通信機能などが装備されているので本人確認もしやすく使い勝手がよいのだろう。
そこで、自分にとっては操作しにくい端末だが、やむを得ずスマホの勉強をする必要があると思い、いろいろとAIに操作法を教えてもらっていた。
コスパを求めてもっと格安な契約に切換
ちょうどその頃、同じ大手通信会社系列で新しい格安スマホの契約ができることを知った。ただこの切換はショップではできずオンラインで自分でやる必要があった。自分でやれば事務手数料もゼロとなる期間だったので思いきって申し込んでみた。
手続きは同一の通信会社系列だったので意外に簡単にでき、翌日にSIMカードが送られてくることになった。SIMカードは見たこともなかったがSDカードは知っていたので似たような物が届くのだろうと思っていた。翌日の夜19時頃に宅急便がきた。思っていたより小さくペラペラに薄いメール便だった。
初めてのSIMカード交換作業
早速開封して見るパンフレットに最初に回線切換の手続きをするように書いたあったので、それに従って回線切換の手続きを終わらせた。ちょっと硬めの薄い紙が同封されていて、パンフレットに背面に触れぬようにしてSIMカードを切りぬいてくださいと書いてあった。まずはホコリが付かないようにテーブルに真新しいコピー用紙を敷いて作業の準備をした。最初はハサミで切り抜くのかと思ったが紙が硬そうなので、念のためAIに聞いてみた。するとハサミは使わずに軽く指で押すと切り抜けますと言われた。試しにやってみるとパキンと切りとれた。次にスマホをシャットダウウンして、ピンで古いSIMカードを取り出すことになった。ピンなど見たこともなかったのでAIに聞くとスマホの化粧箱に入っていることが多いといわれ、スマホの箱を捜してみると中につま楊枝より細い針金が入っていた。これを使って指定された穴に押し込むとSIMカードトレイが簡単に引き抜けた。しかし、さっき切り取ったカードよりもトレイがずっと小さいので挿入できそうにない。そこで、再びAIにカードの大きさが合わないと聞いたら、更に小さく切り抜けますと言われた。そこでSIMカードの裏側に触らぬよう気を付けながら硬い紙を押してみると再び、パキンと小さなカードが切りとれた。一見すると正方形に見えるが一個所だけ斜めの切りこみが入っていて、それに合わせるようにカードトレイに載せてトレイを押し込んだらピッタリと収まった。
SIMカード交換後の再起動
スマホの電源を入れて再起動させて正常に動作するかどうか確かめてみた。111番に電話すると正常に繋がった。念のため自宅の固定電話にも電話してみたら呼び出し音も鳴り、着信履歴にスマホの電話番号が記録されていた。つぎにwifiを止めてグーグルで検索をしてみるとインターネットも繋がったことを確認できた。自分の場合は再起動すると直ちに通信ができたが、場合によってはAPN(アクセスポイント名)を選択する作業が必要になることもあるようだ。しばらくして契約の大手通信会社からメッセージが届き、従来のアカウント名とパスワードで自分のアカウントにログインできるのでwifiを止めてログインするように連絡が来たので、そのようにしたらログインできた。特に追加のオプションは必要ないので、そのままログアウトした。何故、いちいちwifiを止める必要があるのかと疑問に思い、AIに聞いたところwifiをオフにしてモバイルデータ通信を使うと通信会社がスマホのSIMカードの固有情報を直接読み取れ、本人確認ができるといわれ、なるほどと納得した。この切換にともないコストのかかるキャリアメールは廃止して通常の連絡にはgmail一本にまとめてしまった。どの程度のコスト削減効果があるかは時間があまり経過していないので分からないが、少しは食費に回せるだろうと期待している。
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